『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』
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目次
はじめに
この21世紀に登場した「新しい経済」とはどんな経済なのか、その「新しい経済の歩き方」を本書では紹介しています。
本書では現在の経済やお金の起源、そのメカニズムを紹介して、それがテクノロジーによってどのように変化していっているのかを扱い、最後に資本主義の欠点を補った考え方として、価値を軸として回る社会「価値主義」という枠組みを提案しています。
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第1章 お金の正体
お金とは?
経済とは?
自然界との比較
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第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ
テクノロジーの変化は点ではなく線で捉える
今起きているのはあらゆる仕組みの「分散化」
分散化する社会とシェアリングエコノミー
中国がリードするシェアの世界
国家を代替するトークンエコノミーの可能性
完全に分散した経済システム:ビットコイン
AIとブロックチェーンによる無人ヘッジファンド
中国の無人コンビニ
テクノロジーによって経済は「作る」対象に変わった
第3章 価値主義とは何か?
第4章 「お金」から解放される生き方
第5章 加速する人類の進化
おわりに
つまり、今起きていることは、お金が価値を媒介する唯一の手段であったという「独占」が終わりつつあるということです。価値を保存・交換・測定する手段は私たちがいつも使っているお金である必要はなくなっています。
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今後は、可視化された「資本」ではなく、お金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした世界に変わっていくことが予想できます。
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私はこの流れを「資本主義(capitalism)」ではなく「価値主義(valualism)」と呼んでいます。
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2017年の年末に1回め読む。2018年の正月に2回め読む。
この本をひとつのきっかけに、2018年の前半は、お金をテーマにして、読んだり考えたりした。
2016年下半期〜2017年上半期に一時盛り上がっていたけれど、その後、少し冷めていたので。